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2016年5月25日 (水)

2013.9.14

「さあさ皆さん東京名物~」と唄ったのは暁テル子ですが、
この歌が劇中で使われたSFアニメ映画「AKIRA」では
2020年東京オリンピック開催に向け急ピッチで準備がすすめられて
いる2019年のネオ東京が舞台です。
 さて現実では2020年東京五輪が決定した訳ですが、
巷では原作漫画とその映画「AKIRA」でこの五輪決定を
予言していたという話題がありました。
しかしこれは予言ではなく、この漫画に2020年東京オリンピックが
必要だったのです。
実はこの「AKIRA」という原作漫画自体が「鉄人28号」への
オマージュで作られております。
物語のキーとなるアキラは28号と呼ばれ、
主人公の「金田」はもちろん鉄人28号の金田正太郎から。
その親友「島鉄雄」は敷島鉄雄から。
そして28号のアキラとそのほかの超能力を持ったナンバーズを
管理する大佐は敷島。そう、これは鉄人28号の敷島博士から。

 実際に「鉄人28号」がテレビアニメとして放映されたのが
1960年~1964年。1964年は東京オリンピックですそうなのです。
また主人公の金田が職業訓練校のシーンで読んでいる漫画雑誌は「ぼくら」。
講談社から1956年~1969年まで刊行された漫画雑誌だったりします。
劇場アニメと漫画も含め「アキラ」は「鉄人28号」登場の
昭和30年代にオマージュを捧げたSF作品なのです。
そうなると2020年東京五輪開催という舞台設定は当然入れ込みますね。
では2020年の設定はなぜなのかというと、
これは「AKIRA」舞台が2019年だから。
2019年というのはSF映画ファンには特別な年、
映画「ブレードランナー」の舞台が2019年なのです。
サイバーパンク映画の金字塔へ捧げているのです。

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