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2016年5月25日 (水)

2012.5.25

ども、メルマガ管理人です。

スチームパンクというものをご存知ですか?スチームパンクとは、高度に発達した蒸気機関やアナログな機械と19世紀の英国ヴィクトリア時代の様式美と合わさった世界観のSFのサブジャンルです。
最近では「ヒューゴの不思議な発明」の自動人形や「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」などもスチームパンク風な映画ですね。ちょっと前の映画ですがティム・バートン監督の「スリーピーホロウ」でのジョニー・デップが扱う科学信仰を象徴する小道具もスチームパンクの様式美であると思います。
 日本では「ジャイアントロボ」(特に「地球が静止する日」)や「鉄人28号」、「帝都物語」の自動人形『學天則』(こちらは蒸気でなく空気圧ですが)などのガジェットもスチームパンク的ではないでしょうか。

 古くはベルヌやウェルズなどクラシカルなSF作品からなるスチームパンクというサブジャンルは、ゼロ年代後半あたりから現在アメリカで勃興したムーブメントとして「ネオ・スチームパンク」へと確立されました。
そして現在、ネオ・スチームパンクの代表作と呼ばれている小説が
「ボーン・シェイカー」(シェリー・プリースト著)です。
19世紀アメリカ、いまだ続く南北戦争、ゴールドラッシュ、歴史改変モノとゾンビをミックスしたアメリカンな設定ですが、ネオ・スチームパンクブームの代表的作品として要チェックの小説です。

また、現在日本でも人気沸騰中のスチームパンク小説が
「アレクシア女史 倫敦で吸血鬼と戦う」〈英国パラソル奇譚〉シリーズ(ゲイル・ギャラカー著)です。
ヴィクトリア朝の歴史情緒とユーモアにみちた、現在のスチームパンク・ブームのきっかけとなった当店でも人気のシリーズです。現在四巻まで発売されている作品ですが、オカルトとガジェット、そして現在失われつつある「格式とマナー」「フェミニンな女性らしさ」などが現在では新鮮で面白い作品です。

当店にて海外作家文庫コーナーにて、一連のスチームパンク作品を展開中です。
懐かしき未来世界、レトロヒューチャーを是非ご堪能ください。

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