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2013年1月

2013年1月27日 (日)

【感想】『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ 幻冬舎

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「ここは退屈迎えに来て」 山内マリコ著 幻冬舎

地方都市で生活する女性たちを描いた連作短編集。

 
地方の生活で「若さ」は障害でしかない。車がなければ何もできない。学校以外の世界は自転車でいける範囲のコンビニか、チェーン展開の複合店。たまの遠出は親の車で畑の中の巨大なショッピングモールへ行って都市生活の疑似体験をする。

 そして人間関係は、学校で始まり学校で終わる。大人になっても学校の繋がりから抜け出せず、たったひとつの年の差でしかない先輩にはずっと敬語を使うことになる・・・。


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2013年1月22日 (火)

【感想】『電波・電影・電視 現代東アジアの連鎖するメディア』青弓社

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電波・電影・電視 現代東アジアの連鎖するメディア』

三澤真美恵/編著 川島真/編著 佐藤卓己/編著
青弓社

ラジオからテレビの時代へと変わる戦後の東アジアを当時の新しいメディア“テレビ”を中心に、東アジア各国でどのようにテレビメディアが扱われ、社会で受容されてきたかをまとめた本で楽しく読ませていただきました。

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【感想】『第六ポンプ』パオロ・バチガルピ 〈新ハヤカワSFシリーズ〉

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「第六ポンプ」 パオロ・バチガルピ

「ねじまき少女」があまりに衝撃だったバチガルピの短篇集。
この短篇集を読むとバチガルピの物語は一貫して環境問題や生命倫理、貧富格差、グローバリゼーションなどを描いているのがわかる。

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【感想】「ブラック・アウト』 コニー・ウィリス 〈新ハヤカワSFシリーズ〉

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「ブラック・アウト」 コニー・ウィリス/大森望訳 早川書房

「ドゥームズデイ・ブック」「犬は勘定にいれません」のオックスフォード大学史学部シリーズ第三長篇。の前編!。こんなに厚いのに!
 756ページという厚さで、こりゃ相当時間かかるなぁと覚悟したが、あっという間に読了してしまった。非常に読み易い。

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